九州、宮崎県の南部を中心に活動するクラブです。

ひげ風、ぱら用語辞典

このぱら用語辞典は、あくまでも「ひげ風」ぱら用語辞典ですので真剣に読まないで下さいね(^^;
これぐらいの雰囲気の方が楽しかったりしてね(^^)
逐次追加更新して行きますねー。

これ又間違い等有りましたらメール下さいね。
但し、ひげの解釈が悪いと言うのは、堪忍ねー(^^;

またこの用語を解釈して欲しいと言うのも受け付けますよー。

用語 解釈
フルグライド フルグライドとは、両方のブレイクコードを全く引いていない状態を言い、両手を上げた状態になる。通常パラグライダーの最大速度はこの状態での速度を示す。(スピードが速く沈下率も大きい)
クォーターブレイク 1.1/4ハーフの外国人のブレイクダンス(うそー(^^;)
2.クォーターブレイクとは、両方のブレイクコードを少し引いた状態を言い、両手を少し下げた状態になる、ほぼ中間速度で最も滑空に適した状態を言う。下げる手の位置は機種や設定によって異なるのでインストラクターの指示に従ってベストポジションを覚える。(中間スピードで沈下率が小さい)
ポーラカーブ 1.化粧品屋のおばさんのいる曲がり道(うそ言えー)
2.性能曲線、失速速度、最小沈下速度や最良滑空速度などが関わる曲線。計り方は、大気速度による沈下速度で求まる。
アクセル 1.辞書的には(acceleratorから)自動車や飛行機の、足で踏んで速度を調節する装置。加速装置。
2.ぱら的には、キャノピーの迎え角(空気の流れに対する角度)を減らすことにより沈下率は上がるが、速度が上昇する為の機構、足でアクセルバーを踏むことによって操作される
クロスベルト 1.SM用の皮のベルト、通常色は黒。(おーぃ(^^;)
2.ハーネスに取り付けられた方翼が潰れた場合にも生きている方の翼に荷重が掛かるように、潰れた方に体が倒れるのを防止する機構、緩めすぎると意味がないが、締めすぎても逆に通常の体重移動が出来なくなってしまう、締めず緩めずと言う装着が必要です、飾りではないので付いている人は必ず装着しましょう、誰ですかー右右・左左で繋いでいるのはー(^^;意味無いよー。
ストール 1.(stole)スーツやドレスの上にかける、婦人用の肩かけ(おいおい)
2.(stall);《空》失速させる〔する〕、ぱらの場合には、何らかの理由で大気速度か無くなり飛行続行が出来なくなり、自由落下する状態になることで、完全なフルストールとその前のディープストールが有ります
3.竹さんの得意技、直に目で見ると凄いの一言につきます、でもちゃんと対処すると綺麗にリカバリーするのだなと感心しました。
コア 1.マグマ大使の敵のボスの名前、それはゴアだって!(^^;
2.辞書的にはcore(芯)、ぱらで使う場合は、サーマルの中心を言う、強い上昇風帯。このコアに入り込もうとするには初めはかなり勇気がいる。翼端がバコバコ揺れるのでなかなか入れない、最初は穏やかなサーマルから練習して徐々に強いサーマルのコアに入れるように練習します、コアの中で旋回すると高層ビルのエレベーターに乗ったみたいに楽しい上昇が体感できます、一度味をしめるとやめられない(^^;
バンク 1.銀行(bank)、お金貸してー(^^;
2.傾斜(bank)、車&航空機等で横に傾斜する事を言う、ぱらの場合も旋回するためにはバンクさせる必要があります、方法としてはブレイク操作によるものと体重移動によるものがあります、通常は併用して操作します。
オーバー・セイル 1.時期を過ぎた、バーゲンセール(ちゃぅ、ちゃぅ)
2.過大なぱらに乗ること、自分の装備重量(人&キャノピー等も含む全て)を3で割った数値以上の投影面積のぱらに乗らないようにしましょうねー、体重が軽くどうしようも無い場合は、水バラスト等ウエイトを積みましょう。
翼面荷重 1.竹さんの得意技、飛行中に空中で他人のパラを足で踏む事(^^;
2.ぱらの場合も適正装備重量に合わせて機体のサイズがXS/S/M/L/等に種類分けされているが、ぱらは動力が無く物体(重量)の位置エネルギーを速度エネルギーにぱらで変換して飛行しているので適正な翼面荷重が大事になります、浮きが悪いからと過大なぱらに乗ることや、小さすぎる他人のぱらに乗ることは危険です。
翼面荷重過大=>沈下率大・速度大・失速しやすい
翼面荷重過小=>不安定(ふらつく)・前に出ない(速度小)
通常は、約3kg/u〜4kg/u程度です、当然投影面積で計算します。
自分のぱら又は購入予定のぱらの投影面積をフライト重量の下限と上限で割ると翼面荷重の上限下限が計算できますよね。
適正装備重量 1.ぱらの大きさに合わせて、釣り合うよう重しを積んで飛ぶこと、年齢と共に重しを下腹部に巻く場合が多い(^^;。
2.以前は、ぱらを適正体重で機体を選択していましたが、装備により重量が変化しますので、最近はこちらの表記が通常になってきています、キャノピー&ハーネス&人間(服等全て含む)の飛行する状態の総重量で決めます、ちなみに僕の体重は60kgですが、キャノピーを含んだ装備重量は78kgにもなります。
スターティング・ウエイトとかフライト重量とか言う表記の場合もあります
(参考:適正体重から切り替わった時のカタログの変化を見ると同じ機体で+15kgUPで記載している場合が多かったです、裸体重+15kg位が目安かな)
トップ・ランディング 1.車の回収の手間が省けて、かつもう一回飛べるので2度美味しい嬉しい技術、1度やると病みつきになる。
2.離陸した地点より高い高度まで上昇し、再度離陸した地点に着陸する事、一般的にT/OはL/Dより狭く、又上昇風帯に有る場合が多いので、スピードコントロールと定点着陸の要素が強いので高度な技量が要求される、上手になったらいつかはやってみたい事の1つだと思います。
最低沈下率
 Min.sink
1.出来るだけ下がらない飛び方、芋を食べた方が浮きがよい(^^;
2.ぱらの性能を比較するときに出てくる数値、最良の状態(無風時)で1秒間に何メートル下がるかと言うのを数値で表した物、スクール機で1.5m/s程度、中級機で1.2m/s、上級機で1.0m/s程度であったが、最近は機体の性能が上がり初級機でも1.2m/s程度の機体も出てくるようになった、但し人間の性能は、昔と殆ど変化していません(^^; このギャップを何処で埋めるのでしょう?、努力と知識かな?
L/D 1.ひげがよく使う、LANDING(着陸&着陸地点)の省略形(^^;
2.絵や音の出るレコード盤を言う場合もある
3.滑空比(エルバイディー)=揚力抗力比、ぱらの性能を比較するときに出てくる数値、1mの高度で何メートル飛べるかと言う数値、最近は初級機でもL/D=7近い数値の機体もある、ただし初心者の場合は数値が高い機体に乗ると着陸が決められた処に降りられず伸びすぎて外す場合がある、スクール機ではL/D=5程度の機体を使用する場合が多かった。この数値はあくまでも目安であり確実にその数値が出るというのを保証する物ではない、数値は高いけど実際にはそこまで伸びないと言う事例は良くあります(^^;、車の10モード燃費みたいに。
ソアリング 空中で高度を維持、または上昇する事、これを始めると飛行時間が急に伸び始めます、リッジソアリング、サーマルソアリング等がある
リッジ 1.リーチの複数形、ダブルリーチとも言う(嘘ですよー)
2.リッジソアリング(斜面上昇風を使ったソアリング)の事、使い方としてはリッジを取るとか言う風に使います、当然山の斜面等がないと出来ません(^^;、サーマルソアリングはなかなか難しいですが、リッジソアリングは自分でT/O&L/Dが出来るようになったら次に始める課題です
8の字旋回 1.ブルーインパルスの得意技、垂直に8の字を書くのをバーチカル・エイトと言い、水平に8の字を書くのをホリゾンタル・エイトと言う、横向きに縦の8の字を書くのをランニング・エイトと言う、航空祭で見てねー。
2.文字通り、水平に横に8の字を書くような旋回方法、高度処理及びリッジソアリングの場合に飛行する手段として用いられる
サブロク(36) 360度旋回の意味、サブロクを切ると言う様な言い方をします
ニッパチ(28) データの改ざんを行う時、日本人は比較的2や8を多く使いたがるらしい(3や7は目立つから)。即ち2や8を多く使ったデータは「ウソのニッパチ」と言って他の人に疑われやすい。
イチロク(16) これは宮崎市内の人しか分からないかなー、話しても(^^;
アーベント 1.風のない穏やかな天気のいい日にTOで雑談していると、「飛んでいいよ」と空の神様が与えたもうたプレゼント。爽やかに飛べる。
2.正式にはアーベント・テルミック 森林にこもった空気が日中暖められて、午後遅く外気の温度が下がった時に上昇を始めるゆっくりとした上昇気流の事
大分県の伐株山(きりかぶやま)が天使のアーベントで有名ですよ(^^)
サーマル 1.子供をトイレに誘うときの言葉(すいませーん)(^^;
2.熱上昇風、地表で暖められた空気が上昇する事。
1秒間に6m以上も上がるような強いサーマルまで有ります、たき火の中の煙の上昇状態?、エレベーター以上ですね(^^;、昔はサーマルは危険なので入らないと教えていた時代もあったそうです。
パラグライダーの究極の目的はサーマルを上手に捕らえて長時間、高高度まで、長距離を飛行する事なのでしょうか?(^^)
ブルーサーマル 1.これ以上書くと汚くなりそうなので止めます(^^;
2.雲の発生なしに青空の状況下でサーマルが発生している状態
積雲 下から見ると黒く見える雲で、この中に入るとなかなか脱出できない。前後左右真白の雲の中で頭の中まで真白になる。因みに積乱雲まで発達た雲の中に入るとほぼ間違いなくアーメンでしょう。
自己虫(じこちゅう)
ぱらバージョン
最近ちまたでも大量発生しているらしい虫(^^;、ぱらの場合の現象は
1.順番を待っているのに、T/Oで何回立ち上げ失敗しても、後からに自分をまさない事例(周りの人は、「良いよ」と言いますけどね・・・。)
2.T/OでハーネスのセットアップやラインC/Kをゆっくり始める人(他の場所チェックはやりましょうねー、T/Oは飛ぶ場所だから)、そう言う人に限って前回の片付けが悪いのでラインが絡んでいたりして準備時間が長ーい。
3.待ち合わせすると必ず遅れてくる人(俺もやばいかなー(^^;)
4.タバコの吸い殻とかその辺に捨てたり、お弁当のゴミ等を他人の車に置き忘れる人、(置き忘れは、貴金属か、現金でお願いします、おいおい(^^;)
スタ沈 1.ライザーからの引っ張り(テンション)が肩にかかっていない時に飛び出す無謀な飛び出しをすると起こりうる現象。このような人に限ってTOの時ジャンプして飛ぼうとする。
2.T/O失敗で、飛び出せないで落ちてしまう事を言う、立ち上げミス・速度不足・揚力不足等、基本的にフライヤーのミスによる物が殆どである、自動車と一緒で事故を起こす人は何回でもやるのと同じようにスタ沈も同一者が何回も起こす場合が多い(^^; 癖になるのかも?
山沈(ツリーラン) 1.殺風景な山に華やかな色の巨大な花を咲かせる事。
2.空中操作の失敗、翼の潰れ、気象条件等により、L/Dに着陸できず、木の上に落ちてしまう事
3.突然の気象条件の変動により、正規の着陸が困難と判断した場合、安全の為、ツリーランディングする(故意に降りる)場合もある。着陸するに適した場所がない時(他は岩場)とか、着陸場所の風が非常に悪い(ローター)場合等
ローター 1.クロスハンドT/Oで後ろ向きのまま飛んでしまいくるくる回る事と、逆に回ってしまいライザーがねじれ、ぐるぐる戻りながら飛ぶ事(うそですよー(^^;)
2.乱気流のこと、風に対して障害となる物が有れば、その後ろには必ず乱気流が発生する、だから低高度で尾根線を越えて風下に行く事は、自ら乱気流に入って行く事になる
体重移動 1.何かが出そうな時、少しお尻を浮かす動作のこと(^^;
2.ぱらにとっては、第2のブレイクコードみたいな物です、現にブレイクコードを引かないでも体重移動だけで旋回は簡単に出来ます、ブレイクコードをフルリリースの状態にし、ライザーに手を添えた状態で体重を入れる反対のライザーを手で上方に押し、足をクロスすると簡単に体重移動できますが、その旋回にはきっと驚くと思います、ブレイクコード要らないなーと思うぐらいです。上手な方の旋回ではキャノピーの中央で段差が出来るぐらいの体重が入っています、今度見て下さい、そうすることによりブレイクコードを引く量が減り、引く事による抗力(抵抗)の増加を減らすことが出来るので、余分な高度ロスが無くなります。
3.旋回するためには、キャノピーを傾ける必要がある(遠心力とのバランスの為)が、ブレイクコードを引く動作は翼を持ち上げようをと逆の作用をするのでそれを打ち消すための旋回には必須の行為。
4.人間を吊している左右のライザーの片方に重量を掛け、片側の翼面荷重を増大させ、反対側の翼面荷重を減少させることによりキャノピーに傾斜を付ける行為
偏流飛行 1.実際の飛行方向とは、違う方向に機首を向けて飛ぶ状態の事、横風がありその修正分を加えて横ズレしながら飛ぶ状態です、横風がある状態で目標に向かって真っ直ぐ飛ぶ時とか、リッジソアリングの場合に利用する、これが出来ないと目的地に真っ直ぐ飛んで行けないし、リッジソアリングの場合は山に近寄ってしまって危険になる。これの出来ない人の飛行は蛇行飛行となる。
ブロー 1.髪を乾かすこと(^^;
2.辞書的に言うと=>blow【名詞】n.(風などの)ひと吹き、と言う事で一時又は断続的に入る少し強い風のことですが、突風まではありません、使い方としてはサーマルブローとかブローが入ってきたとか使います。ちなみに突風はgust(ガスト)と言います、ぱらではあまり聞きませんが。
だましの正面(の風) 1.本当は正面からの風ではないのに、T/Oには正面から風が入っている状態を示す言葉、地形の影響及びブローによりあたかも正面の風みたいで飛んだら流されてL/Dに届かない状況が出る、南郷エリアは、特にこれが多いのでT/Oに離れて3本の風見が立ててある、3本とも正面に向いていない時は要注意である、ひどい場合には後ろを向いている事も!、こんな時に飛んだらローターで潰される事は間違いないでしょう。
2.T/Oに来て10分間も風を確認しない人が良い条件だと思って飛ぶ風
バリオ 1.精密な気圧高度計が組み込まれた飛行計器、上昇下降に伴い音声を発信し目で見なくても上昇降下が分かるようになっている、表示は、気圧高度、相対高度(L/Dからの高度とか)、上昇下降率、飛行時間とか現在時間とか飛行速度とか機種により色々ある、機能としてFLTログを記録する機能もある。上位機種にはサーマルの場所を表示する物とかまで!(^^)=>サーマルは細かい温度差・気圧差で分かる!色々あります。
2.音により、フライヤーの顔つきが変わる、魔法の機械。
  ピピピ=>にこにこ  ブー=>なんでー  ピーーーー=>うそー
  (上昇音)        (降下音)      (シンクアラーム)
  シンクアラーム音の鳴る4.5m/sの降下って感覚分かりますかー(^^;
フライトスーツ 1.日本語的に言うと飛行服(^^;この言葉に響きが良いですねー。本来は操縦者(特に戦闘機等)の飛行するのに作られた機能的に工夫された服、パラの場合は、直接外気に触れて飛行するので空気の遮断性及び保温性等に注意が払われている、夏用、3シーズン用、冬用と種類がある。
2.失敗の言い訳のできる服で、これを着ていると周りの人は「きっと上手い人だろう」と錯覚する。従って言い訳をしても、なるほどと周りを納得させることのできる有り難い服(注:2の解釈はウッチー談(^^;)
キャノピー 1.本来の意味は、天井を覆う物(天蓋)とか戦闘機の風防の意味であるが、ぱらでもフライヤーの天蓋になっている空を飛ぶための翼の部分の名称であるが、ぱら全体を言う事もある、ぱら人間の一番大事な物、非常に高価でもある
2.時として、人に踏まれることが有るが、謝られて口では良いよと言うが、頭の中が怒っている事が多く(^^;、心の中で「バカ」と叫んでいる
  (皆さんも気を付けましょうねー。)
キャノピーの細部説明はこちら=>パラ説明
アゲインスト(順風) 1.ぱらの離着陸の基本方向、正面の風とも言う
2.エリアに行き皆さんが、にこにこする風の方向
サイド(横風) 1.ぎりぎり許容できる着陸の風の向き、ただし練度上級者に限る、通常サイドの風は風向きから左右45度までが望ましい
2.車で移動するときに、女性が乗って欲しい場所(^^;ちがうって!
フォロー(逆風) 1.絶対に着陸してはいけない方向、無風にちかければ許容される
2.この風が吹くと、場所を変えたくなり、移動することが多い(^^;
3.訳の分からないフライヤーが着陸する方向、殆どこけまくる、場合によっては怪我をする
テイクオフ(T/O) 1.本当は離陸の意味なのだろうけど、パラでは「離陸場所」の意味と、「飛び立つ」ことの2つの意味に使います。
2.人の飛んでいるのを、自分は飛ばないで、あーだこーだ言う場所(^^;
3.風の悪い日は、1日中色々な事をしゃべる、ぱら人間のハイキング場所
ランディング(L/D) 1.正式には着陸の意味、パラではT/O同様「着陸場所」と「着陸する」の2つの意味に使い分ける。
2.下手な飛び、下手な着陸をしたときは、どう弁解するか非常に悩む場所、場合によっては直ぐ逃げる(^^;
3.良い着陸ができるとキョロキョロ周りを見るところ、ギャラリーがいないとがっかりする(^^;
4.ここで降りてきた人の顔を見ると、今日の飛びの成果が分かる場所

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