九州、宮崎県の南部を中心に活動するクラブです。

他山の石
2003年版


他山の石を辞書を引くと
自分の玉をみがくのに役にたつ他の山の石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の言行。自分にとって戒めとなる他人の誤った言行。 類句 ⇒人のふり見て我がふり直せ。 とか書かれています。
 航空機の世界では、事故速報とか危険通知、技術改善提案とか色々な形で他であった事例事故等を今後の参考にする為に活用することが常となっていますし、制度化されています。パラの場合も自分で痛い思いをするよりも、そう言う事があるんだと言う目的で色々な事を知ることが非常に参考になると思いますので、事例紹介と言う事でこのコーナーをもうけました、間違っても個人の中傷とか非難の為に作ったのでは有りませんので誤解の無いようにお願いします、一例としてクラブの活動の中での事例が紹介される事があるかもしれませんが、その際はご容赦下さい、事例として出ないように頑張ってFLT及び練習して下さいね。
 また色々な事が書いてあるからと言って、パラは危険だと言う事では有りません、基本を守って飛べば安全なのですが、空中を飛ぶのですから、基本を守らなかったり、知らないと危ないよと言う事です。



今年のまとめ
段々FLTも上手になり慣れてきたかも知れませんが、初心に戻らなければいけないのかなと言うのを感じた今年の他山の石となりました、レベルの高い方も同じように考えを偶にリフレッシュして見て下さいね

2003年12月X日
この日の事例も8月に有った捻挫事例と同じ事なのですが、造次山で無風L/D時に高度が高く延びてきたので低空で振って高度処理しようとして着陸時に速度が付き過ぎると共に真っ直ぐに降りないので足を捻挫してしまったのです、以前から何回も言うのですが人間の足は前後には結構強いですが左右には非常に弱いのです、又速度が付いていては人間の足では支えきれないのです、スキーも同様の理由で足首をしっかりホールドしてありますよね、ぱらはあれでは走ったり出来ませんのでサポートはしっかりしていますが走れるような構造になってます、前回もそうですが今回もそうですけど、捻挫した方はぱら専用ブーツを着用していませんので強く使用を促します、多少高いかも知れませんが継続して飛ぶので有れば必需品です。ぱらブーツ履いている人は捻挫してないよ!

2003年11月X日
この日は風が良く変化した1日でしたが、T/O前方の柵の向こうは切り立った崖の乱杭野で何とスタ沈!、人間が崖の下に落ちたみたいで非常に怖かった、けど崖の下に落ちることなく手前で引っかかっていました(ほっ)、T/Oした時は風は弱かったのは確かでしたが無風やフォローでは無いので、走る距離のある乱杭野でスタ沈はねー、確かに草が少し伸びていて走りにくいと言うのは有りましたが(後日草刈りしました)、飛ぶ飛ばないの判断はもう少し早めにやるのが適当だと思います、結論:GO−NO−GO(飛ぶ飛ばない)の判断遅れです。

2003年10月X日
この日の南郷は少し東がらみでは有りますがトップランコンディションと言う事で皆さんも飛んでいたのですが、トップラン進入角度が少し深かったのか、その為にアゲインストを向くためにブレイクを大きく戻した後に片翼潰れ、高度が低いと言うこともありそのまま旋回をしながらL/D、偶々タイミング良くスタンディングで降りることが出来ましたが、もう少し高度が高かったら山に激突になったいたかもと考えると怖いですね、今回はクラブ日記に潰れる直前の写真も掲載してありますので見て下さい、翼の捻れているのが分かりますよ、既に翼端はテンション無いし、軽くブレイクテンション保持しておけば前兆が分かった筈です。

2003年10月X日
今回もツリーランです、但し今回はツリー後地面に落下と言う事で非常に心配しました、幸いに本人は脳しんとうと軽い擦過傷で済みましたが、一つ間違えば!と言う状況でした、偶然落下するときにエアーバッグの方(お尻から)落ちたと言う事が大事故にならなかった理由です、又ヘルメットも割れていましたからヘルメットを装着していなかったら先ずOUTだったでしょう。今回もレベルの高い方ですが最近レベルの高い人にミスが多いかな?
 今回の原因は翼端折りでトップランに向かってきていたのですが、木にぶつかりそうなのに翼端を戻すこともなく、木を避ける動作も全く何も取っていないと言う事です、練習生レベルでは無いのですからFLT時には「こうなったらこう飛ぶと」言うような思考を持って飛ばないと「ぶつかるまでそのまま」というのはちょっとね。自己責任で飛ぶレベルの方は最終判断はしっかり自分でやりましょう。

2003年9月X日
この日は南郷エリアでツリーランが有りました、レベルは高い方ですがそれでも安全マージンはより大きく取って置いた方が良いと思います、あまりにも木に近い飛行をするととっさの時に対処できません、又リッジソアリングの場合には谷側体重・山側ブレイク操作で近づくとかしておくととっさの時もブレイクリリースだけで直ぐに谷に逃げることが出来ます、又谷向き偏流飛行すると言うのもあります、これらを複合的に使用して木に近づくと言う配慮が必要なのですね、まして借りたぱらで飛ぶ時には自分の機体以上に安全マージンは取る必要があります。
原因についてですが、上記の様な事項の配慮不足だったのではと推測します。

2003年8月X日
この日南郷でNEWぱら初FLTのXさんでしたが、ひげは飛行中で確認できていませんが見ていた方の証言によると「同じ所?辺りで走る事があり、抑えないといかんなと、その後2〜3往復後前走りインテーク潰れ半馬蹄型、回復、ピッチングを3回繰り返し山裏に翼型を保ちながら消え、再び山裏から翼だけが浮上で緊急ランディング。」と言う事で、新しい機体のブレーク感覚になれない為に押さえが甘くシュートする場所での対処が遅れ前縁潰れからAストールに入ってしまったと言う風に考えるのが適当だと思います、機体によりブレークポジションは変化しますので前のぱらがこの辺だったからと言うような体との位置関係で操作すると難しいです、お勉強講座でも有ったようにアスペクトが変わりますとブレイクストロークも変化してしまうので引きすぎないように故意に長めにしてある機体も有りますから、落ち着いたコンディションの時に上を見てどれぐらいの引きでニュートラルポジション(少し引かれた状態)になるか事前確認が必要ですね、事前に試乗もしているのですからその時に軽いピッチングやローリングをして操縦感覚を良く確認しておく必要もあります。
 又この日は別の方Yさんが、L/D直前に振られて突っ込み足を軽く捻挫してしまったのですが、その後の処置が非常に良かったため(直ぐに冷やした)事後の直りが早かったです。L/Dに関してもあまり低高度まで左右に振ることなく、最終進入は練習生の頃みたいに真っ直ぐに飛んで行く時間をもう少し長くとる必要があります、強引にねじ曲げて降りようと言うようなL/Dは良くありませんよ、低高度でターンするなと言うのはこう言う事故を起こさせない為の指導なのです、最近皆さんFLT自体は上手になったのですがこう言う基本が少しルーズになってきたかな?

2003年7月X日
この日の北郷エリアは、コンディションも最高で皆さんがリッジソアリングする良い状況でした、ここのT/Oエリアの特徴は狭いと言う事でしょうか、だからしっかりしたT/Oが要求されます、この日のXさんは片翼潰れのままT/Oしてしまったので当然の様に旋回し半回転してT/O下に墜落してしまったのです、他のFLTエリアでは少ないですが此処は上記の理由によりスタ沈等も多いですね、スタ沈や墜落は困りますがT/O中止と言うのは失敗とは違いますので間違えないでください、何故ならば安全にT/O出来ないと判断してT/Oを中止しているのですからそれは、しっかりとした良い決断なのです、特にT/O前の短いエリアでは迅速な判断が要求されるので躊躇せずに飛ぶ・止めるの判断をしなければなりません、くれぐれも一か八かで飛ぶような事の無いようにお願いします。
 JHFニュース等でも分かるとおりT/O失敗に於ける死亡事故率がFLTの事故の中で1番高いのは御存知だと思います、くれぐれも注意を怠りなく、又それを防止する為には地道な練習が1番大事なのは言うまでもありません。

2003年7月X日
この日のXさんは、新しく手に入れた機体を持って鏡山に参加、その機体は高性能と評判の高い中級機でした、上級機も乗っているXさんはそんなに難しくは無いだろうと思って購入FLTしたのでしょうが、やはりそこは飛翔体です設計思想によりぱらの性格はそれぞれかなり異なります、又今まで乗った機体とブレイクポジションも違ったと言うのもあるのでしょうが1回目のFLTでリッジソアリングしている途中ブローによるピッチングの後フロント潰れに、当然慣れていないと言うのもありますが機体特性とコントロールが合わなかったのが原因でしょう、又機体によりカラビナ間隔まで微妙に調整するような着意が必要であると思いますし場合によってはハーネス交換まで考えなければと言う事も有るかも知れません、実際にひげもプロトンとアルカスではカラビナ間隔を変化させて飛んでいます、そうしないと感覚の差異が有りすぎて飛ぶのが難しくなりますから、今回のは特に危険な状況に陥ったわけでは有りませんが皆さんの今後の参考のためにと記載しました。

2003年6月X日
この日は珍しく本流東風の予報で青島エリアへ、案の定コンディションも抜群で内海港まで往復のFLTしました、ここのT/Oには奥行きがないのでトップランする時はしっかり先に高度処理することが大事なのです、この日初青島エリアFLTのXさん(練習生ではありません)は無線誘導に従いトップランしてきたて間もなくL/Dと言う所だったのですが押さえが足りなかった為に少しずつ前に出てしまったのでした、当然もう前には出れないので距離が取れる左に振れとの無線が入ったのですが、横に片づけしている人が居たと言う事もありますが無線の指示に従わずそのまま前に出ないような深いブレイク操作、その結果高度1m足らずでは有りましたが完全なフルストールに!まぁ高度が低いのとエアーバックを装備しているので怪我も何にも有りませんでしたが危険な操作行為で有ったのは間違いないでしょう、トップランの場合ゲインするような風があるのですから再度トライするとか他の選択しも有ったと思います、万が一もう少し前に出て対地高度が出てからストールに入れば何も無しでは済まされなかったでしょう、きっと。今回は不幸中の幸いでしたが、これを機会に色々な対処方法を何時も念頭に入れて飛んで欲しいと思います。

2003年6月X日
この日の午前中鏡山は、山近くの方はそれ程コンディションも悪くなくリッジも少しは取れるような状況だったのですが、前方が悪かったと言うかシンクが大きい日でした、先に飛んだ2名がL/Dに届かないと言う状況だったのですが、飛んだ人がまだ練習生だったので一応PILOTがFLTチェックをと言う事で飛んだXさんでしたが、やはりコンディションは渋くと言うかT/O近くと前方とで風が違ったのでした、後で聞いた話ですがT/Oは右前からの風でしたが、緊急L/D付近は軽い左前からの風だったとの事(先に緊急L/Dに降りた方が左右に振って高度処理したとき左側では上昇した)、そう言うコンディションで尾根線の右を飛んだのだから!と言う事でL/Dに届きそうにないので緊急L/Dへ戻ったのですが、T/Oで観察した風向きが頭にあったので尾根の右側から進入したので、高度に余裕があったにも関わらず緊急L/Dに着陸直前にシンクに捕まりL/D手前直前にブッシュの中に降りてしまいました、これは鏡山みたいにL/Dまで距離のあるエリアでは当然の事ながら飛んでいる場所により風向きが変化すると言う意識を忘れていたと言う事と上級機で有れば届くだろうと言う軽い考えが有ったのではないかと思います、風が弱めの時でもより繊細な風向きの観察が有れば防げた可能性がありますし、逆に途中から左側尾根を飛べばL/Dまで到達できた可能性もある事例ではないかと思います。

2003年5月X日
この日の宮田山は風が弱くリッジも難しいようなコンディションでした、Xさんは借りた機体に乗りその機体の浮きを確かめるようにFLTしていたのですが、色々な操作をしながらL/D上空にまで到達したのでひげも自分のFLT準備の為に目を離した間に何とアウトランしているでは有りませんか!、もう練習生ではありませんのでT/O&L/Dは自分で大丈夫と思っていたにも関わらず、結果はL/Dを外れて横の側溝に落ち込んでしまったとの事、幸い足を捻った程度で大事には至りませんでしたが、下手して打ち所が悪ければ大事に至っていたかもしれません。
 後で本人に話を聞いたところ良く伸びる機体だなとそっちの方に気を取られてL/Dの端まで行く危険性を認識していなかったみたいでした、だから左右に方向を変えることもなくそのまま真っ直ぐ飛んでいってしまったのですね。
この事例は初心者の方には良くあることですね、高度が高すぎるのに翼端折る訳でもなく左右に振って高度処理する事もなく真っ直ぐ飛んでいってしまってL/Dを飛び越してしまう、でもある程度のレベルになったらいつも何処に降りるのだと言うしっかりした考えを持って飛ばないといけません、降りたところが降りる場所などと言う考えでは困るのです。又1番気がかりなのは今回を含めてここ最近3件の事案が同一の方だと言う事です、FLTすると言う事に対する集中心(注意力)が若干欠如しているのではと心配になってきています、「心ここにあらず」でぱらで飛ぶと言うことは非常に危険なのです、ぱらは体調や心理的な事も影響を受ける結構メンタルなスカイスポーツですから、万が一自分の心が安定しないような状況で有ればFLTを控えるぐらいの気持ちも必要でしょう。
今回もそうですが、伸びているのにこれぐらいは大丈夫だろう「止まれるだろう」と言う安易な考えから発生した事案ですが、どこかでしっかりした気持ちに切り替えないと今後大きな事故を引き起こすようで心配です。

2003年3月X日
どのエリアにも注意する場所と言うのが有ると思いますが、そこは今までのFLTでの経験及びその日の風の状況等から当然FLT前に注意があると思いますし、特定の地形に関わる事柄などでは良く飛びに行くエリアでは毎回言わなくても当然の了解みたいになっていると思います、例えばの例で言えば「宮田山での東がらみの風の時のL/D」とか「天気のいい日の南郷での材木を伐採して地肌が見えている場所」とかね。
 この日のXさんは乱杭野エリアでそう言う注意しなければならない場所を飛んでしまったのです、どこのエリアでもそうでしょうが快晴のお天気でビニールハウスや焼けた大きな屋根の上を飛ぶとねー、強いサーマルと言うよりも乱流が当然有るでしょう、かなり高度が高ければ拡散されてそれ程影響は少なくなるかもしれませんが、あまり距離がないと影響が甚大です、と言う事で片翼潰れになったのですが対応が何も出来ませんでした、反対への体重移動、反対側のブレイク操作等何も無しです、ただ為すがままでだったので旋回に入り2回転してから回復、回復の感じからどちらかというと潰れた側に体重が傾いていたのではと考えられますね、1−2の機体での2回転ですから通常で有れば1回転もしない筈です。今回の場合は高度の余裕がありましたので事なきを得ましたが今後は注意が必要ですね、低高度で有ればOUTでしたから。

2003年2月X日 
この日Xさんは1ヶ月以上の久しぶりのFLTでしたが、今日はこれで3回目のFLTでこれでラストと言う時の出来事でした。風も夕方になった事もあり若干弱めでは有りましたが、まだ十分にクロスハンドでも出られるようなコンディションでした、行った行為から先に述べると「T/Oする時に加速がなかなか出来ず、尚かつ立ち上げ後木のない方の右側に行かなければならないのに、左の木と木の間の方に向かって行き、飛び乗ってT/Oして木を蹴りながら出ていった」と言う事です。危うくツリーランと言うところでしたがT/O後無線誘導に従い出来るだけ低い所にコースを取ったのでギリギリで引っかかることなく飛んで行きました。この様な事例「立ち上げ後思った方向に行けないで違った方向に出て行ってしまう」は、通常でも良く有る事だと思いますが、今回の場所のように木があったりすると非常に危険な状況になりますのでしっかりした対応が必要となります。
 今回の主原因はC・Dラインが左側で2カ所少し絡んでいたのでブレイクが引かれた状態になり、加速せず又左に偏向して行ったと言う物ですが、この状況の場合でも危険なT/Oをしないために防止策を考えたいと思います。考えられる事は
1.先ずはラインC/Kをしっかりやる(基本ですよね)
2.今回のように風が弱い場合は、いつもより助走距離を多く取り立ち上げ時にしっかり確認をした後走り出す
3.通常と異なる状態(加速しない・どちらかに偏向する)の場合には、T/Oを中止する。(ライン異常で無く、単純な立ち上げミスの場合でも)
以上のような事が考えられると思いますが、1番大事なのはやはり3番のT/Oの中止決定判断でしょう「まぁこれ位は良いや飛んでしまえ」と言う判断が一番危ないと思いますよ、これは初心者だけでなくベテランの方でもね。

2003年2月X日 
この日は非常に風の弱い日では有ったのですが、走る距離の取れるT/OだったのでFLTを始めたのでした、ひげも微風フォローの状況でT/Oしたのですが飛び出すこと特に何も問題は有りませんでした、他の方も飛んだ後にXさんの順番になったのですが、ぱらの立ち上がりのスピードに自分が付いていけなかった為に、シュートさせてしまい片翼が潰れたままの状態でT/Oしてしまったのです、カラビナのテンション感覚を感じていればシェイクする等の操作をするのでしょうが、何もしなかった為にそのまま右旋回に入りT/O下の斜面に墜落する羽目になってしまいました、この時確かにひげが「ぱらの立ち上がりのタイミングでそのまま加速してT/Oするとより弱い風でもT/Oが可能である」と言う話をしたのでは有りますが、自分のぱらの立ち上がりのスピード認識がちょっと誤っていたみたいですね、ノーブレイクでのぱらはかなり早いのでそれに見合う自分の最大加速が必要なのです、それに浮く瞬間のわずかな引きによるテンション感覚で浮くと言うのを感じないといけないのです、結構難しいT/Oなのです、ノーブレイクT/Oは事前の平地での練習が有る程度必要で有るぐらいに。
 この時はもう一つ感じた事が、皆さんT/Oする前に無線C/Kは当然するのですが、C/Kした後T/Oするまでの時間が長かった為にT/Oを見ていなかったので的確なアドバイスが直ぐに出せなかったのです、見た時にはもう潰れた翼のまま右旋回に入ってしまった後で山にぶつかる直前だった、それでもひげは下から無線で「翼潰れているよ」と無線を入れましたが、それ以前には誰の無線も聞こえませんでした、こう言う状態の時は間髪を入れないアドバイスが必要なのですが、やはり時間が経過したら飛ぶ直前に再度無線を入れるべきでしょう、ちゃんとしたT/Oが出来るまでは。

2003年2月X日 
この日の北郷はひげがダミーT/Oした時も段々風が落ちてくるような状況だったので多分風が南東に回って来るなと言うような状況でした、その後XさんがFLTスタンバイして出たのですが加速が付かずにスタ沈してしまい、T/O前の竹藪のの所に引っかかってしまいました、スタ沈に関してはこのエリアでは自分はこれ位までの風だったら飛び出すことが出来るという風と自分の技量とを理解した行動が取れるようになる事が大事です、その為には体感で風速を分かる位の感覚を身につける必要もありますので、何時も自分の感じた風速とウインドメーターで計測した風速を比較して出来るだけ一致するように訓練する必要があるのです、又立ち上げ練習も幾らでも助走距離を使うような練習をしていたのでは短いT/Oの場所で尚かつ微風の時に飛ぶことが出来るわけが有りません、それなりの練習をする必要があります。結果的に言うならば浮く速度も浮く感覚も無いのに飛び出してしまっていると言う事なのですから、もう少し何かを勉強&練習する必要が有ると思います。

2003年1月X日 
この日は西風で金御岳に行ったのですが若干風が強めでしたが、6mを越えるような状況ではなかったのでT/Oしたのですが、FLTの途中でホバリングするような状況に、終いにアクセル踏んでもバックするような強風になってしまいました、当然アクセル踏んでいるのでどんどん降下して行きます、谷の中に入りたくは無いのですが高度低下でどうしようも無い状況です、降下したら少しずつ前に出るのですがやはり風は悪くて完全片翼潰れに、潰れるのを頭に入れていた為素早い対処でリカバリーしたので事無くしてL/Dしましたが、ここでの反省は飛ぶ前にL/Dに来た人からMax5.3mAve3.0mと言う情報を得ていたのですが風の傾斜を考えれば地表で5mを越えそれも2m以上もの差がある状況で飛び出したことに問題があると言う事です、L/Dの有る地表面で5m有ると言う事は上空はもっと有ると言う風に考えるべきだったと思います。まして最高風速と平均風速がサーマルブローのない平地で2m以上の差があると言う事は荒れていると言う判断が必要でなかったかと今は考えています。(実は又ひげでしたm(_ _)m )
飛びながらのバックギアは初めてでしたが怖いよーf(^^;、経験しない方が良いです。

2003年1月X日 
この日のXさんはその日2回目のFLTと言う事でそくさくとFLT準備をしてT/Oしたのですが、何とライン絡みしているのを気づかずに飛んでしまいました、飛んでいるスピードが少し遅いかなと言う感覚は有ったのですがそれ以上深く考えなかったのです、下からもウエイト軽いんじゃないのと言われる位だったのでかなりの低速で飛んでいたのではないかと思うのですが。そう言う状況でサーマルに当たって左右に振ったので、その直後に両方テンション抜け!ストール(失速)ですね、その後左右のアンバランスから片翼潰れになりで旋回に、3回転半回る間にシェイクしながらリカバリーして軽いシュートの後通常滑空に。一時は緊パラに目をやって最後は引くかなと言う考えまで持ちましたが幸いな事に高度があったので助かりました、と言う事でやったのはひげなのですがうちのFLTエリアは芝張ってたりブルーシートがあったりでなかなかライン絡みする事は有りませんし有っても点検しやすいですが、T/Oにブッシュが有ったり、草刈りした後の様な状況のT/Oの場合はしっかり立ち上げ時に確認しないといけないなと言うのをつくづく感じた日でした、又良くぱらをセットする時に好意から他の方がお手伝いして下さいますが、それでも最後の安全確認は飛ぶ人の責任ですから立ち上げ時にしっかり確認する癖を付けないですよ。又T/O後安全高度に達したら1回ぱらを見上げるのも良い方法かもしれませんね、1回目視確認していると安心できるしね。

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